当院で実施する個別接種は、下記の通りです。(1歳未満の予防接種は実施しておりません。)
詳しくは山陽小野田市の保健センター(0836-71-1814) へお問い合わせ下さい。
個別接種 | |
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予防接種法に基づく予防接種・任意接種 | インフルエンザ |
予防接種法に基づく予防接種 | 三種混合、二種混合、麻疹、風疹、MR(麻疹・風疹混合)、四種混合 |
任意接種 | 破傷風、A型肝炎、B型肝炎、おたふくかぜ、水痘、成人用肺炎球菌 |
※日本脳炎は2005年5月30日以降、子宮頸がんは2005年5月30日以降、積極的勧奨が中止されています。
ただし接種希望の方は定期接種としての接種が可能です。
14:00~17:30(母子手帳・印鑑をご持参ください)
1 接種前にお渡しするパンフレットをよく読みましょう。
2 予診表は、子供さんと医師をつなぐ大切な情報です。保護者の方が責任もって正確に記入しましょう。
3 当日は、朝から子供さんの様子をよく観察し無理な接種はやめましょう。
4 母子手帳を必ず持参しましょう。検温、診察は必ず接種前に行いますので心配なことはよく相談しましょう。
5 接種後30分間は万がー、急激な副反応がおきないよう待合室で安静にされ、ご自身や子どもさんの様子をお見守りください。
6 当日は入浴されてもかまいませんが、激しい運動はお避けください。
おたふくかぜは、唾液を介した飛泳感染でうつります。潜伏期は、2~3週間で発熱共に耳下腺 (あごの関節辺り) が腫れて、さわったりものを噛んだりするととても痛みます。おたふくかぜは、合併症の多い病気でまれに髄膜炎や難聴、男児では睾丸炎をおこすことがあります。予防接種は、皮下接種で1歳以上の未罹患者が対象になります。副反応としては、極まれに接種後、2~3週間して発熱や耳下腺の腫れといった軽い感染症状を呈することがありますが、自然感染に比べればはるかに軽くてすみます。
(参考価格=7,000円程度 ※消費税を除く。)
水痘は、帯状疱疹ウイルスによる感染症です。ウイルスを含有する飛沫咳による空気感染、皮膚症状からの接触感染などによってうつります。およそ2週間前後の潜伏期間を経て発症し、水泡を伴う発疹が現れるのが特徴です。予防接種は、生ワクチンによる皮下注射で1歳以上の未罹患者が対象になります。特に問題となる副反応はありません。予防接種を受けていてもまれにまたかかることがありますが、その場合も症状が軽くてすむといわれています。
(参考価格=7,000円程度 ※消費税を除く。)
インフルエンザウイルスが飛沫咳などによって空気感染することによつて感染します。気温が低く湿度が低いと非常に活発に活動し大流行となることがあります。毎年9月中旬頃より予約を開始し、10月初旬頃より接種を開始いたします。初めて接種される方は、4週間くらい間隔をあけて2回接種された方が効果的です。毎年接種されている方は1回接種でも十分でしょう。
(参考価格=3,000円程度/回 ※消費税を除く。 ただし、自治体によっては65歳以上の方は自己負担金 1,460円)
A型肝炎ウイルスに汚染された飲食物を取ることで感染します。海外渡航される方は接種をお奨め致します。予め抗体価を検査して必要あれば接種します。長期に抗体価を維持する為には、初回接種後24週間間隔をおいて、2回接種することが望ましいでしよう。
(参考価格=7,000円程度/回 ※消費税を除く。)
B型肝炎ウイルスは、汚染された血液、体液、分泌液なとが輸血や性交渉あるいは皮膚や傷ロ、粘膜を通じて感染することによって 引き起こされます。B型肝炎に感染すると急性肝炎を起こします。まれに重篤な劇症肝炎になることもあります。血液に触ることの多い 医療従事者などは、接種されることをお奨め致します。予め抗体価を検査して必要あれば接種します。長期に抗体価を維持するためには 初回接種後、2~4週間間隔をおいて2回接種することが望ましいでしょう。
(参考価格=5,500円程度/回 ※消費税を除く。)
肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防し、重症化を防ぎます。
ただし、このワクチンがすべての肺炎を防ぐものではございません。
呼吸器疾患、糖尿病、慢性心不全、慢性肝炎などの持病のある方や療養施設などで集団生活をされている方、また65歳以上の高齢者の方には接種が奨められています。
なお、65歳以上の高齢者の方には予防接種法に基づき、各自治体が実施する定期接種です。
定期接種には対象となる期間等がございますので詳しくは保健センターにお問合せくださいませ。
(参考価格=7,000円程度 ※消費税を除く。)